iTunesカードを売却する方法には、主にインターネットサイトを通して行う場合と店舗を通して行う場合の2通りがあります。どちらにもメリットやデメリットがあるので、それぞれの特徴を理解した上で利用することをおすすめします。

詳しく分けるとiTunesカードを売却する方法は3つあります。

  • 買取サイト
  • 金券ショップ
  • オークションサイト

最後に3つの売却方法のそれぞれメリット・デメリットをまとめてありますので参考にしてみてください。

まずは買取サイトを利用する場合についてみていきましょう。

iTunesカードを買取サイトで売却する

iTunesカードを買取サイトで売却

インターネットの買取サイトを利用する場合は、まずオンライン上で申し込みの手続きを行います。

手続き自体には難しいことはありませんが、顔写真付きの身分証明書をメールなどで送信する必要があります。

次にメールなどで見積もり額を教えてもらい納得すればiTunesカードをメールで送付もしくはサイト上にアップロードします。

当日もしくは後日銀行口座にお金を振り込んでもらって終了です。

手続きそのものは家でできるので楽なのですが、身分証明書を添付ファイルで送るのに抵抗がある人もいるかもしれません。

また実際に買取価格が銀行口座に振り込まれるまで安心ができません。

これはiTunesカードの買取がそこまでメジャーになっていないことが挙げられます。このあたりはマイナスポイントと言えるでしょう。

そのため申込の際は、利用者の多い信頼のできる買取サイトを利用することをおすすめします。

iTunesカードを買取する信頼のできる業界大手サイト2選

  • ギフトグレース
  • 買取ボブ

換金率が80%前後の上記サイトは運営年数も長く、利用者も多いサイトで人気買取サイトになります。

日々の変動は確かにあるものの間違いなく業界内で高水準のiTunesカード買取率でしょう。

iTunesカードを金券ショップで売却する

iTunesカードを金券ショップで売却

金券ショップでの買取は、店舗内で手続きを行い、その場で売買が成立するのでオンライン上よりも早くスムーズで、安心感もあります。

ただiTunesカードのようなギフトコードを扱っている店舗はあまり多くはありませんので、その点は注意が必要です。

どの買取店舗で取り扱っているのかを、あらかじめ調べておく必要があります。また店舗まで出ていかなければならないわけですが、それを手間に感じる方もいるかもしれません。

そのためたとえば新宿の店舗において売却する予定なら、新宿に買い物などの用事のために出かけたついでに立ち寄って買い取ってもらうなど工夫すると良いでしょう。

iTunesカードは有効期限はなく登録していなければずっと有効ですから余裕は十分にあると言えます。

iTunesカードの売却相場は換金率70%前後

iTunesカードの換金相場は70%前後となっています。カードの額面によって換金率が変わることも少なくありません。

たとえば、1万円以下のiTunesカードの場合は65%の換金率であるのに対して、1万円以上の場合は72%の換金率という具合に設定しているところも多いです。

インターネットの買取サイトであれ店舗であれ、換金率は予め決まっているので、ホームページで確認したり、電話やメールなどで問い合わせてみると良いでしょう。

せっかく売却するのだから、少しでも換金率が高い業者を選ぶのが得策です。

このように他のギフトカードなどと比べると、換金率はあまり高いとは言えませんが、70%以上の換金率で売却することができるのであれば、十分満足できる範囲だと理解して良いでしょう。

ちなみにギフトグレース買取ボブなどの大手サイトであれば初回限定で80%前後の高価買取が期待できます。

少額であれば振込手数料が数百円かかりますが、基本無料なので相場から見るとかなりお得に売却することができます。

尾崎健介3

iTunesカードは、初回なら80%前後、2回目以降なら70%以上での買取が平均的な換金率です。換金する際に目安になるので覚えておきましょう。

iTunesカードをオークションで売却する

オークションを通して売却するという方もいるかもしれません。

オークションと言ってもメルカリやヤフオクでは金券類の出品が規制されていることもありますのでデジタルギフト券専門のプラットフォームを利用することになるはずです。

オークションなら高く売れる可能性はあるが

オークションが最も高く売却できるのではないかと考えられがちですが、たしかに販売価格の設定は自由なので可能性でいえばそうかもしれません。

しかし必ずしも買い手がつくというわけでもないのでそうとは言い切れないのです。

同じ額面のiTunesカードをわざわざ高い価格で購入する理由がないからです。自然に考えて安い価格から売れていきますからあまり高すぎる価格設定では捌くことができないのです。

また様々な手数料が発生してしまうので、それらの手数料を差し引くと結局他の方法のほうが良かったということにもなりかねません。

そして出品、販売、管理などすべて自分で行うことでより高く売れる可能はありますがどうしても買取サイトの手軽さを優先する傾向があるようで、たしかに申込をしてギフトコードを送るだけの買取サイトは簡単です。

オークションサイトで販売される方で高く売ろうとするのであれば多少知識が必要になりますから手軽にとはなかなか難しいのが現状です。ただし最安値で出品すればやはりすぐに現金化することは可能となります。

iTunesカード3つの売却方法のメリット・デメリット

3つの売却方法にはメリット・デメリットが存在します。

「すぐに換金したい場合」、「安心感がある方法がよい」、「高く売りたい」、「簡単な方法を探している」、などなど利用される方にはそれぞれに応じて求めるものが異なります。

以下の表はメリットとデメリットをまとめた表になりますので状況に応じてiTunesカードの売却方法を選んで見てはいかがでしょうか?

売却方法メリットデメリット
買取サイト
  • 手軽で簡単
  • 24時間受付
  • 即日振込可能
買取サイトがたくさんるのでサイト選びが大変
金券ショップ
  • 直接対面取引の安心感
  • その場で現金手渡し
  • iTunesカードを取り扱う店舗が極端に少ない
  • 近場にないと利用できない
  • お店に行かないとならない
オークションサイト
  • もっとも高く売れる可能性あり
  • 売却価格を設定できる
  • 出品から出金まで自分ですべて行う
  • トラブルの時は落札者とやり取りすることも
  • 早く売るには売却価格を下げる必要がある
  • 出品手数料がある場合がある
尾崎健介2

売却時の状況にもよりますが買取サイトでの換金が1番手軽に出来そうです。